ロッドレイバーを改造しよう!

アディダスのロッドレイバー(Rod Laver)というスニーカーがあります。 元々はテニス用のシューズなんですが、 フットバッグにとって重要なつま先とインサイドが、広くてフラットなため、 世界中のシュレッダーがロッドレイバーを使用しています。

そのロッドレイバーをフットバッグ仕様に改造してみましょう! (それぞれの画像はクリックして拡大できます)

※ 改造は個人の責任で行ってください。責任取れこのブサイク!なんて言われても責任は取れません (ブサイクは言われ慣れてるし)



素の状態のロッドレイバー。

普通にかわいいので街履きにも活躍しそうですが、 ここは心を鬼にして改造してみますドキドキ。


靴ひも。今回は元々ついてるものではなく、結びやすくて、きっちりしまる丸ひもに変えてみます。 120cmのもので十分でしょう。

では、まずフットバッグ結びをしてみましょう。


こんな感じで結んでいきます。





あとは普通の靴と同じように結べば完成です。

どうでしょうか。かなりトゥーの部分が広くなってますよね?

これであなたもシュレッダーの仲間入りです。 街でこんな結び方してる人を見かけたら、片っ端から声かけてみましょう。


さあ!ここからが本番です!
つま先の部分をさらに広げるため、図の位置の糸を切って外します。

フットバッグをやらない人には心底意味のわからない行為ですので、誰にも見つからないようにそっとやりましょう。


反対側も切って、さあどうでしょう! 一気に広くなったと思いませんか?

僕は、フットバッグやり始めの頃、こんなことしてる人に向かって 「そのスニーカー自体がズルい!」とダダをこねてました。


左が何もしていないもの。右が改造後のロッドレイバー。

比べてみると一目瞭然だと思いますが、トゥーの部分が格段に広くなりました。
また広くなっただけでなく、へりの部分が立ってることにより、ポロッとこぼれるのを防いでもくれるのです!ずるい!


両足に改造を施してみました。これで完成です!

さらに

中敷きを変えて足への負担を軽くするのも良いでしょう。トゥーやインサイドの裏地を切って、バッグの感覚を足へ伝わりやすくしている人もいます。


フットバッグはなんというか、こう、アイテム次第で格段にやりやすかったりします。 また、各自でやりやすさはそれぞれ。今回紹介してたものが最適というわけじゃありません。 フットバッグ結びでも色んな結び方があるようです。 色々試してみて、よければ教えてください。



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